不動産取得税ってなに?家を買ったらかかる“一度きり”の税金をわかりやすく解説!
こんにちは、不動産にまつわるお金の話ってちょっと難しく感じませんか?
今回は、家を買ったり建てたりしたときにかかる 「不動産取得税」 について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます!
「そんな税金あるの?聞いたことない…」という方も多いかもしれません。
でも安心してください。これは一度きりの税金で、軽減制度もあります😊
🏠 不動産取得税とは?
不動産取得税は、土地や建物を「取得」したときに、一度だけ支払う税金です。
ここでいう「取得」とは、買った場合だけでなく、もらったり建てたりした場合も含まれます。
そしてこの税金は、国にではなく 都道府県に払う地方税です。
📌 どんなときにかかるの?
不動産取得税がかかるのは、こんなときです:
- マイホームやマンションを買ったとき
- 土地を買ったとき
- 注文住宅を建てたとき
- 誰かから家や土地を「贈与」でもらったとき
❌ 相続で不動産をもらった場合は、対象外なので、不動産取得税はかかりません。
(ただし、相続税がかかる可能性はあります)
💰 税金はいくらかかる?計算方法はこれ!
不動産取得税の金額は、次のように計算されます:
不動産取得税 = 固定資産税評価額 × 税率(通常 4%)
※本則税率は4%ですが、現在は令和9年3月31日まで土地または住宅は特例により税率3%になっています。
「固定資産税評価額」とは、市町村が評価した不動産の価値のこと。
実際の購入価格とは違う場合があります。
✨ 軽減措置ってなに?対象になる条件は?
マイホームなど、生活に必要な住宅を取得した場合は、税金が軽くなる制度があります。
これは、税金の負担を減らすために都道府県が設けているものです。
軽減措置が適用される主な条件:
- 住宅用の不動産であること(投資用や別荘は対象外)
- 新築住宅の場合、床面積が 50㎡以上(マンションは40㎡以上)
- 中古住宅の場合、一定の築年数以内(例:耐震基準を満たしている)
💡軽減を受けるには、取得後に 「不動産取得税の軽減申請」 を行う必要があります!
🧾 納税のタイミングと方法は?
家を買ったり建てたりしてから 数か月後に、都道府県から納税通知書 が届きます。
その通知書に記載されている金額を、金融機関やコンビニなどで一括納付するのが基本です。
(分割や延長を希望する場合は、事前に相談が必要)
📚 まとめ:不動産取得税は一度きり!でも侮れない
項目 | 内容 |
---|---|
税の種類 | 地方税(都道府県が課税) |
支払うタイミング | 不動産を取得した後(数か月以内) |
税率 | 原則 4%、土地・住宅は3%に軽減可能 |
軽減措置 | 条件を満たせば申請で税額が下がる |
支払い方法 | 納税通知書に従って一括払い |
📝 最後にひとこと
家を買うと、ローンや登記費用などいろいろな出費がありますが、不動産取得税も忘れずにチェック!
特に軽減措置を受けられるかどうかも要チェックです!